身体症状症(身体表現性障害)は、痛みや吐き気、痺れなどの自覚的な身体症状があり、日常生活を妨げられているものの、それを説明するような一般の身体的症状、何らかの薬物の影響、他の精神的症状などが認められず、むしろ心理社会的要因によって起こる障害です。 ブリケ症候群、ヒステリー、心因性疼痛と呼ばれることもあり、不安などの心に結びついているものとされています。 この身体症状症(身体表現性障害)には、以下のような症状があります。 身体化障害 身体化障害は、重度の慢性障害のことで、様々な身体症状(主に痛み、胃腸症状、性的症状、神経症状など複数の症状)が数年間にわたって繰り返し発生し、原因となる体の異常が見あたらないのが特徴であり、女性に多いとされています。 転換性障害 転換性障害は、随意運動または感覚機能についての症状または欠陥で、身体的異常では説明ができないものです。 生理的には正常であるにもかかわ
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