先日、思うところあってマウスを買い換えた。トラックボールにしようかとも悩んだが、最終的にはデジタル無線方式の「Microsoft wireless explorer」を選択、もつれがちなケーブルに永の暇を告げることに。デザインは愛機G4 Cubeとまったく合わないが、ストレスが減ったのでよしとしよう。 さて、今回もTerminal関連の話題を取りあげたい。先週はtcshをソースの段階からインストールし、日本語名のディレクトリを作成するところまでを説明したが、今回はその続きとなる。未読の方は第28回を参照のうえ臨んでほしい。 これまでまったく触れなかったが、実はTerminalではカラー表示が可能だ。デフォルトではシェル変数「color」が無効なため、モノクロで表示されていたに過ぎない。まずは以下のコマンドを実行し、続けてシェルビルトインコマンド(tcshに内蔵されているコマンド)の「ls-