もともとは児童向けとして発表された本作は、 その後新潮社より文庫化。 「新潮文庫・夏の100冊」でたび重なり上位に入るなど、 子どもから大人までたくさんの人に 読み親しまれてきた小説が映画化されることになりました。 この小説は、主人公のまいが「西の魔女」こと、 おばあちゃんの家で過ごすひと夏とその後のお話です。 傷ついたまいが、たくさんの草木に囲まれ、 大好きなおばあちゃんから 「魔女になるための修業」として、習ったこと。 それは「きちんと暮らし、自分で判断すること」でした。 一見あたりまえにみえるこのことが、 少女の背中を力強く押し、新しい毎日へ導いてくれます。 きっとあなたの背中も押してくれるとおもいますよ。 この本を担当された新潮社の 北村さんにお話をうかがいました。 (「ほぼ日」小川) ************************************** 担当編集者 / 新