デスクトップに複数のウィンドウを開いていて、きれいに並べようとしてもずれてしまい、イライラすることはないだろうか。「マグネットウィンドウ」は、整列やはみだし防止などを簡単に実現してくれる補助ユーティリティだ。タイトルバーをドラッグしてウィンドウを動かし、他のウィンドウやデスクトップの端の近くでドロップするだけで、多少離れていてもピッタリと密着させてくれる。まさに「磁石」のイメージで、その感触が実に気持ちよいのだ。各グリッドをON、「強さ」を最大値の50ピクセルにして、適当な場所でドラッグ&ドロップするようになったら、それはもう「マグネットウィンドウ中毒」かもしれない。 DTMソフトのように、メインウィンドウの中にたくさんのサブウィンドウが開くMDI対応のアプリケーションでは、「マグネットウィンドウ」による位置制御が特に効果を発揮する。筆者の場合、動画編集ソフト「Adobe Premiere