2010年の新春号です。 特集は“「緑の地球ネットワーク」の18年”です。 中国・黄土高原にある山西省大同、砂漠化が深刻化する地域で植林活動を行っているNPO法人緑の地球ネットワークの特集です。 緑の地球ネットワークは、18年間で1770万本の苗木を植えてきたそうです。 具体的な活動内容や植林の手法、農村支援の方法など、素人にも本当にわかりやすく説明されている、ロングインタビュー記事です。 緑の地球ネットワークの活動は単なる植林活動だけではないんですね。 植林活動を行っている地域は、中国の中でも特に貧しい農村地域だそうで、学校に通えない子供たちや、満足な建物もない小学校など、実際に現地の植林活動に入って、地域の状況を目の当たりにしてしまい、「小学校付属果樹園」が生まれたそうです。 小学校付属果樹園は、アンズなどの果樹を植え、その収益の7~8割を農民の取り分として、残りを村の教育支援に使用す
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