高知市の市立中学校の男子バスケットボール部の男性臨時コーチが昨年12月、練習中にハトが騒がしいとして、部員2人に2羽を殺させていたことが14日、分かった。 コーチは事実を認め、同校はコーチを指導から外し、保護者に謝罪した。 市教委によると、コーチは昨年12月21日、市内の県立高校であった合同練習の際、校内にいたハトを2年生の部員2人に殺すよう指示。2人はハトの首を切るなどして殺した。 同日、この高校の教員が、校内の池に首のないハトの死骸(しがい)が沈んでいるのに気付き、中学校の教員に問いただして発覚した。部員は「指示には逆らえなかった」と話しているという。