1995年に発生した阪神淡路大震災では、古い耐震基準だった建物の倒壊、室内の家具の転倒に加え、火災の被害が目立ちました。 なぜ火災が起きたのか?それは『通電火災』が原因だったと言われます。 大地震が発生した際は、広範囲で停電が発生する可能性があります。 このときブレーカーを落とさずに外へ避難すると…。 電気が復旧した際に地震で倒れていたり、家具の下敷きになっていた電気製品が再び作動。これが火元となって起こるのが、通電火災です。
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大型で強い台風5号は、10日(日)16時現在も徐々に発達しながら、沖縄・南大東島の北東約160kmを北東に進んでいます。 ▼台風5号 10日 16時現在 大きさ階級 大型 強さ階級 強い 移動 北東 35 km/h 中心気圧 970 hPa 最大風速 35 m/s 最大瞬間風速 50 m/s >> ウェザーニュース台風Ch. 大東島地方は暴風域から抜けました。台風は11日(月)早朝に紀伊半島沖を通過した後、午後には関東の沖に達する見込みです。八丈島など伊豆諸島の南部は台風の暴風域に入る恐れがあります。 台風の北側に伸びる梅雨前線の影響が加わり、広い範囲で雨が降ります。午前中は関東、午後は東北などで雨の強まる恐れがあります。 関東は通勤時間に雨が強まりそうです。特に房総半島や三浦半島など南部の沿岸は1時間に40~50mm/hの激しい雨が予想され、東京都心なども一時的に雨
11日の関東地方は低気圧や前線に向かって吹く、南寄りの風が強まっています。この風は12日未明まで続く予想です。 >>各地の詳しい天気と気温 15時までの最大瞬間風速は、東京都八王子市23.5m/s、東京都心23.2m/s、埼玉県久喜市22.5m/s、さいたま市20.6m/sなどで、今年一番の強風になっており、沿岸部だけでなく、埼玉県など内陸部でも最大瞬間風速20メートルを超える、強風が吹き荒れています。 水戸 19.8m/s(12時13分観測) 宇都宮 14.4m/s(14時01分観測) 館林 15.5m/s(13時28分観測) さいたま 20.6m/s(13時30分観測) 東京 23.2m/s(13時10分観測) 江戸川臨海 23.4m/s(13時07分観測) 羽田 22.1m/s(13時42分観測) 千葉 27.9m/s(14時13分観測) 横浜 19.5m/s(13時08分観測) 風
18日(日)に、栃木県内に設置された花粉観測機で全体の36%程度が花粉を10個以上カウント。本日は全体の8%程度が花粉を10個以上カウントしました。会員の方からの症状報告では、40%の方が症状を感じ始めている状況となっています。 【花粉飛散開始】 各都道府県の独自花粉観測器(ポールンロボ)のうち、花粉を10個以上観測したものが3割以上ある日が2日以上あること。 それに加え、会員からの症状報告も参考にしている
今日14日(水)は低気圧が発達しながら日本海を進んでいます。 この影響で、日本列島では強い南よりの風が吹き、北陸地方と中国地方、さらに九州北部地方で「春一番」が発表されました。 >>現在の風の強さは? ◆各地の最大瞬間風速 新潟 15.2m/s 富山 10.3m/s 金沢 16.9m/s 福井 5.9m/s 広島 8.1m/s 岡山 9.3m/s 松江 13.5m/s 鳥取 14.4m/s 山口 12.7m/s 福岡 12.0m/s 佐賀 9.0m/s 長崎 13.4m/s 大分 6.2m/s 熊本 12.4m/s 春一番は立春を過ぎて最初に吹く強い南風のことを指し、地域によって定義に違いがあるものの、平均風速7~8m/sが一つの目安になります。 春一番が吹いた日は、気温が上昇。翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い傾向にあります。 (地名) (基準) 九州南部 8
13日(火)の東京は最低気温が0℃を下回り、今冬20回目の冬日となりました。1シーズンに冬日日数が20日を記録するのは実に32年ぶりとなります。 >>あなたのエリアの天気や気温は? 強い冬型の影響で連休明けの関東周辺は放射冷却によって冷え込みました。 今朝の最低気温は東京・大手町で-1.2℃と氷点下となり冬日となっています。 ◆各地の最低気温(13日7時時点) 東京 -1.2℃ 横浜 0.8℃ 千葉 0.4℃ さいたま -5.2℃ 宇都宮 -2.8℃ 前橋 -2.7℃ 水戸 -2.6℃
02月07日 0:50 沖縄県で震度2を観測する地震が発生しました。この地震により、震源に近い台湾東部の花蓮県では、震度7相当の非常に激しい揺れが観測された模様です。 気象庁発表 震源地:台湾付近 マグニチュード:6.3 震源の深さ:ごく浅い 日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、津波被害の心配はありません。 〔リンク〕地震情報一覧 震度2:【沖縄県】 与那国町役場 震度1:【沖縄県】 与那国町祖納、与那国町久部良、竹富町黒島、竹富町波照間 台湾気象局によると、震源に近い台湾東部の花蓮県では、震度7相当の揺れが観測された模様です。台湾では1996年以前の日本と類似の、0から7の8段階の震度階級が用いられており、その最大に相当する揺れが観測されたかたちです。 現地では揺れによる被害が発生している可能性があります。 この付近では、約2日前の2月4日の深夜にも、マグニチュード6.5
本格的な雪シーズン。空から降ってきた「雪の結晶」をゆっくりと見た事はありますか? 雪の結晶の形は1つとして同じ物は無いと言われるほど多様な形がありますが、大きくは8種類ほどに分類されます。 >>今日、雪は降る?最新天気を確認 上図のように、私たちが地上で見る形から、それらが生成された時の大気の状態がある程度わかるんです。 世界で初の人工雪の結晶をつくることに成功した中谷宇吉郎博士は、「雪は天から送られた手紙」である、と表現しました。 例えば、雪の結晶としてよく知られている6本の枝の様な形をした樹枝状の結晶は、水蒸気量は多めで氷点下15℃の雲の中で成長したもの、となります。 雪の結晶は六角形であるというのが一番の特徴で、五角形や八角形のものはありません。 その中でも樹氷状の結晶は、軸となっている6本の枝にも特徴があります。 6つの枝の先端をつないでいくと、正六角形になります。これは、枝の長さ
久しぶりに本降りの雨となった関東エリア。今朝は東京多摩エリアや埼玉南部、神奈川相模原市を中心に濃霧になっています。雨の水分が朝の冷え込みで凝結し、霧になっているようです。 >>ライブカメラで様子を見てみる
今年2017年の地震回数は2015回で熊本地震があった去年より大幅減少。一昨年と同じ水準に戻りました。震度6弱以上の発生はありません。また、今年は日本での津波の観測がなく、1988年以来、29年ぶりのこととなります。(1月1日~12月29日の集計) >>ウェザーニュース記事一覧 2017年、日本では震度6弱以上の観測がなく、地震による死者は0となっています。震度5弱が4回、5強が4回発生したものの、大きな被害にはつながりませんでした。また、2017年は小さなものも含め、日本での津波の観測がなく、1988年以来29年ぶりのことです。 日本域で発生した最も規模の大きな地震は5月9日、宮古島近海を震源とするM6.4の地震です。これを含めへM6.0を越える地震は8回発生しました。去年の25回を大幅に下回っただけでなく、東日本大震災が発生する前の2010年(15回)や2009年(17回)に比べても少
爆弾低気圧と呼べるほどまで低気圧が猛烈に発達しながら北海道付近を通過。その後は西高東低の冬型の気圧配置となり、強力な寒気が日本付近に南下します。 週後半にかけて北日本を中心に大雪となり、風も非常に強く、外出には危険を伴うほどの暴風に。ライフラインに大きな影響が出る恐れがあります。 >>各地のこの先の天気 日本海にある低気圧が急速に発達しながら北東進し、25日(月)中には北海道付近を通過する予想です。その後、低気圧は北海道から離れつつ猛発達を続け、まるで台風のような950hPa程度まで気圧が下がる予想となっています。 24日(日)3時の時点で1016hPaだった気圧が、本日3時には984hPaに。24時間で32hPaも下がり、この発達度合いはいわゆる「爆弾低気圧」といえます。 さらに今夜9時には、956hPaまで猛発達する予想です。
16日3時に発生した台風21号(ラン)は、18日21時現在フィリピンの東を北西に進んでいます。気になる今後の進路、13の機関の予想をまとめると本州接近が濃厚だといえそうです。 台風を監視する世界各国機関による21号の進路予想をまとめてみました。 10月18日3時の時点でのデータです。多くの機関が本州への接近を予想していることがわかります。 台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。この高気圧の大きさ・位置についての見当が世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)でほぼおなじ傾向だということが要因になっています。 ただし、まだ四国〜関東の地域の間で進路の幅があるため、直撃するエリアは固まっていません。
今日の沖縄は、雲が多かったものの蒸し暑い空気に包まれ、13時24分には30.1℃を観測。10月になってからも、連日30℃を超えて真夏日となっています。 ただ、そんな沖縄の暑さに終わりが見えてきました! 那覇の最高気温は、まだしばらく30℃以上が続くものの、週末21日(土)以降になると、ようやく30℃を切る予想となっています。 沖縄付近は、秋になるとそろそろ弱まり始めるはずの太平洋高気圧やチベット高気圧が、10月になっても張り出した状態。このため、晴れると強い日差しが届き、それ以上に蒸し暑い空気に包まれた状態が続いています。 ところが、21日(土)頃になると、台風21号が沖縄の南東海上付近まで北上する見込みです。台風の周りを渦巻く風が、沖縄付近では、北から冷たい空気を引きずり込み始めるため、季節外れの暑さは終わり、段々と30℃を切るように変化すると考えられます。 こうした空気の入れ替わりは、
梅雨のような涼しい雨が続いていた東京都心ですが、この週末は夏を忘れるな!と言うかのごとく、この時期らしい天気となりました。 都心でもゲリラ豪雨が発生 関東は、オホーツク海高気圧(冷たく湿った空気)と太平洋高気圧(暖かく湿った空気)に挟まれる形となっており、さらに昼間の日差しによる昇温で、大気の状態が非常に不安定に。このため、ゲリラ豪雨が発生しました。 ※動画が再生できない場合は、オリジナルサイトで御覧ください。 こちらの動画は、19日(土)15:26~19:27の落雷地点を時系列にプロットしたものです。 東京では落雷が相次ぎ、ウェザーニューズが活用する落雷データを分析したところ、16時~18時までの2時間で約1,000発もの落雷が観測されていました。
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