シャープが発表した蚊取機能付き空気清浄機。小窓から入った蚊を、備え付けの粘着シートに吸着する=17日、大阪市北区(織田淳嗣撮影) シャープは17日、蚊を吸い取る機能を付けた空気清浄機「蚊取空静」を国内向けに4月23日に発売すると発表した。市場想定価格は税抜き5万円。先行販売した東南アジアでの人気を受け、ジカ熱やデング熱といった蚊が媒介する感染症への対策に関心が高まる日本でも売り出すことになった。 ■世界初? 蚊の多いマレーシア販社の発案、6年かけ開発 本体から蚊が好むとされる波長の紫外線を出しておびき寄せ、気流で吸い込み、本体内部の粘着シートに吸着する。蚊の侵入口となる小窓を本体10カ所に設け、暗がりを好む蚊が寄りつきやすい大きさ(縦3・7センチ、横9センチ)とした。除菌効果があるとされる独自イオン「プラズマクラスター」も放出する。 蚊取空清は、蚊の多いマレーシアにあるシャープの販売会社の
![蚊を丸呑みします-シャープが蚊取り機能付き空気清浄機「蚊取空清」を発売…ジカ熱対策?アジアで好評(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c58ec29a1e1522b92821350f1c480e82e19eaf09/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FyslBMSDGJBuJx28xEPSfJjWaArg%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FFDOFMYCTT5JVBPRL2W3OPRODSI.jpg)