写真を撮る時にいつも思うこと。 写真ってなにかと考えた時、なにでその絵ができているのかを分解してみる。 ボディ? レンズ? センサー? フィルム? 構図? 全部必要なんだけど、それは一つのあるものを取りこんで写真にするための要素でしかない。いろんな素材があるけれど、最も本質的な一つって光なんじゃないかなと思っている。 そして光が色を構成している。 太陽の光はさまざまな光が入り混じって白くなる。でもそれがさまざまな角度や対象によって色になる。つまり光を分解していくと色になる。 その中でも青が好きだったりする。光が作る青って澄み渡る空気を含んでいるようで一番好きなのだ。 夕焼けを撮る夕立や嵐の後の夕方は、最高の撮影タイムだと思っている。 ダイナミックな雲とその裏に隠れる光が複雑な模様を生み出してくれる。 普段の拠点は多摩川の沿岸で、その日その日で表情が違うからという理由でいつものように