bookとlifeに関するyskszkのブックマーク (2)

  • http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802230053.html

  • 四方田犬彦『回避と拘泥』ISBN:4651700624 - Quasi-めも

    「はじめて日語を褒められた日」という題名で文章を書くことができた人間がこれまで存在したとしたら、それはいったい誰であっただろうと想像してみる。それは一六六九年のシャクシャインの戦いの後に日への帰順を強いられたアイヌの酋長の若い息子だろうか。今世紀の初めに日語で教育を受けた、台湾の女学生だろうか。あるいは一九四八年の済州島の大虐殺を機に祖国を逃れて日に密入国した韓国人の青年だろうか。そしてそれは、近い将来に日に在住する外国人が執筆するであろうエッセイの題名となることだろう。あえてこの題名をアイロニーとして我が身に引き受けることで見えてくるものを、わたしはこれから思考していきたいと思う。日人の内側にとどまりながらも、あたかも日人でないかのような視座を保ちつつ、生起するいっさいを批評すること。日語をさながら外国人のように書きながら思考すること。こうした作業を通してわたしが回避に成

    四方田犬彦『回避と拘泥』ISBN:4651700624 - Quasi-めも
    yskszk
    yskszk 2007/06/02
    集団の熱狂に巻き込まれながら、そこからどれだけ上手に身を引くか
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