パソコンを使う上で心配ごとの一つが、保存されているデータを失うこと。その対策として、データを複製する「バックアップ」があります。バックアップと言えば、外付けハードディスクやDVDディスクなどを使って、手元にコピーを持つのが一般的ですが、もう一つの保存先として、インターネットのサービス、いわゆる「クラウド」の活用も考えてみませんか?(ライター・斎藤幾郎) OS標準の機能で試す バックアップにクラウドを使う利点は二つあります。ひとつは、遠隔地に保存されること。火災や自然災害、あるいは盗難などで自宅のパソコンと外付けハードディスクなどの両方が一度に失われても、クラウドのバックアップは残ります。二つめは、バックアップ先の装置を自分で管理しなくてよいこと。ハードディスクの故障対策や「バックアップのバックアップをどうするか?」といったことを心配せずに済みます。 しかし、こうした利点は欠点にもつながりま
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