「釣り銭がないようお願いします」 今月末から始まる10連休。こんな注意書きをレジに掲げるお店が続出するかもしれません。 「万札を出されたらアウト!」 そんなことにならないよう、連休を控えて、商店主たちは戦々恐々としています。(ネットワーク報道部記者 管野彰彦 國仲真一郎 和田麻子)
新元号「令和」の決定を前に開かれた全閣僚会議などの議事概要が公表されました。全閣僚会議では、発言した10人のうち9人が、典拠、いわゆる出典を日本の古典とすることが望ましいと発言し、このうち4人が「令和」を推す一方、複数の閣僚が、中国の古典が出典のものを含む、ほかの原案を推していたことが明らかになりました。 このうち「元号に関する懇談会」では、9人のメンバー全員が国書=日本の古典を典拠、いわゆる出典とするのが望ましいという考えを示していました。 また「令和」について、8人が「響きが優しい」などと推したのに対し、1人が別の原案が好ましいと発言していたことが分かりました。 続く衆参両院の正副議長からの意見聴取では「わが国のよき伝統と未来への希望を託せる新元号が望ましい。提示された原案はいずれもこれにかなっている」という意見の一方、「特定の季節を指すものはどうか」と、「令和」に難色を示す意見も出さ
dom_gov_team 2019年4月4日 ドメイン名 世間の注目を集める中、2019年4月1日に新元号として「令和(れいわ)」が発表されました。この新しい元号は、1ヶ月後の5月1日0時から使われることになります。平日の発表でしたが、職場でもWebやテレビなどでその瞬間を見守っていた方も多いのではないでしょうか。 天皇陛下の生前退位は江戸時代である1817年の光格天皇の退位以来約200年ぶりで憲政史上初ということですが、今回は改元の1ヶ月前に新元号が発表されるということもあり、さまざまな分野で新元号に関する話題が盛り上がりました。そういった話題の中で、今回はインターネットに関連して、ドメイン名に関する話を取り上げてみたいと思います。 SNSやネットメディア、テレビなどで目にされた方もいるかと思いますが、新元号の発表に関連して、新元号と同じドメイン名を登録しようという動きが一部で大変盛り上
新しい元号の発表を受けて、広告や年賀状用のイラストをネットで販売している東京のIT企業には、「令和」の文字を盛り込んだ新しい素材の投稿が殺到しています。 東京 渋谷にあるIT企業「ピクスタ」は、プロやアマチュアから広く写真やイラストの投稿を受け付け、広告や年賀状用の素材として販売するサービスを行っています。 新元号の発表を受けてこの会社には「令和」の文字を盛り込んで作られた新しいイラストの投稿が、発表から48時間で2000件余りと殺到しています。 投稿されたイラストは、筆で書いた文字をモチーフにしたもののほか、「平成」と「令和」のシャツを着たランナーがバトンタッチする姿、新元号発表の様子をポップに描いたものなどさまざまです。 このうち横浜市のイラストレーター、ヨーグルさんが制作した年賀状用の画像は「令和」という新元号が太く赤い丸文字で画面いっぱいに書かれ、文字の線の中には元号の由来にちなん
安倍総理大臣は、NHKのニュースウオッチ9で、新元号「令和」の選定の経過などを記した行政文書の公開の時期について、「基本的に30年ということで検討していくのだろうと思う」と述べ、30年程度は公開を控える必要があるという考えを示しました。 また、安倍総理大臣は、新元号「令和」を初めて目にしたのは、先月に入ってからだったことを明らかにしたうえで、「学識のある方々に考案していただいた案があがってきた中で、官房長官が整理したものを一度報告として受けたが、その中に『令和』があった。説明を受け、大変、新鮮な響きがあるなと思った」と述べました。 また、日本の古典が出典の元号を初めて選んだことについて、安倍総理大臣は、各界の代表や有識者からなる「元号に関する懇談会」のメンバー全員に加え、閣僚のほとんどが、日本の古典から元号を選ぶよう求めていたなどと説明しました。
新しい元号の「令和」と名前の漢字が同じ人たちには、知人から相次いで電話がかかってくるなど注目されています。 新元号「令和」の典拠となった万葉集の研究をしている川崎市の作家 新田純子さんは、万葉集や空海などをテーマにした著書があり、ライフワークとして万葉集の研究を続けています。新田さんは、昭和46年に生まれた47歳となる長男に新元号と同じ「令和(れいわ)」と名付けていました。 長男の名前は万葉集から引用したわけではなく夫と2人で決めたということですが、ライフワークにしている万葉集が新元号の典拠となり、さらに長男と同じ名前となったことに驚いたといいます。 新田さんは「あまりの偶然にとても驚きました。令和という名前は響きがきれいで、『きちんとした秩序にみんなが和して楽しく個性の花を開かせる』という意味を込めて付けました。新しい時代も明るく個性が発揮できるようになってほしいです」と話していました。
名古屋市に本社がある居酒屋チェーン店が行った新元号を予想するキャンペーンで、5000を超える応募の中に「令和」を的中させた人がいたことがわかりました。的中させたのは20代の男性で「『令』の字は入れた記憶がありますが、もう一文字に何を書いたか忘れていたほどで、びっくりしています」と話しています。 応募はネットで受け付け、漢字を2文字とも当てると10万円分、1文字だけ当てると1万円分の食事券をプレゼントすることになっていて3月25日までに5500通余りが寄せられていました。 会社によりますと、新元号が発表されてすぐに調べたところ、「令和」を予想した応募が1件あったということです。 株式会社ヨシックスの山田雅治さんは「予想外の応募数に盛り上がりましたが的中する人がいるとは思いませんでした。今後、名前に『令』や『和』の漢字が入っている人を対象に割引キャンペーンを検討します」と話していました。 「令
平成に代わる新しい元号について、政府は1日の臨時閣議で「令和(れいわ)」とすることを決め、菅官房長官が発表しました。また、「令和」の典拠、いわゆる出典は日本最古の歌集である万葉集であると発表しました。元号は、皇太子さまが天皇に即位される来月1日に「令和」に改められます。 政府は1日午前、総理大臣官邸で、各界の代表や有識者からなる「元号に関する懇談会」を開き、新しい元号の複数の原案を示し意見を聞くなどしたうえで、臨時閣議で新しい元号を「令和」とすることを決定し、菅官房長官が午前11時半すぎからの記者会見で発表しました。 この中で、菅官房長官は「さきほど閣議で元号を改める政令、および、元号の呼び方が閣議決定された。新しい元号は令和であります」と述べ、書を掲げて、平成に代わる新しい元号を「令和」に決定したと発表しました。 そのうえで、「令和」の典拠、いわゆる出典について「『令和』は『万葉集』の梅
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