災害が発生すると、いち早く被災地に駆けつけ、被災地の人たちとともに、救援から復興・再建のために、さまざまな活動をする防災ボランティア。東日本大震災でも、発災直後の家の片付け、避難所や仮設住宅でのお手伝い、地域の復興支援・協力等、ボランティア活動が大きな役割を果たしています。その後の各地の災害でも、多くの人が防災ボランティア活動に参加し、救援や被災地の回復に貢献しています。こうした防災ボランティアの支援を生かすためには、被災地側がボランティアの支援に上手に寄り添う「受援力(じゅえんりょく)」が重要です。 毎年、1月17日は「防災とボランティアの日」、1月15日~1月21日は「防災とボランティア週間」です。この日・週間は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに、「災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図るこ