Windows XP に標準で搭載されている日本語フォントはスケーラブルなアウトラインフォントですが、小さいサイズでの画面表示では埋め込みビットマップに替えて文字を描画することを前提に設計されていました。しかしながら、Windows Presentation Foundation (WPF) ではこれらのビットマップではなく、フォントの本来のアウトライングリフで表示します。小さい文字サイズのアウトライングリフは視認性に配慮したヒンティングが施されていなければつぶれて読みにくくなってしまうことがあります。メイリオ バージョン 5.00 は,WPF など ClearType を利用できる環境であれば 8 ポイントでも視認性が確保できるよう適切にヒンティングが施されています。Windows XP で ClearType を有効にしたり,ClearType の効果を最適化するために画面を調整する方