矢野経済研究所は2013年1月10日、「ソーシャルゲーム市場に関する調査」の結果をウェブサイト上で発表した。 国内市場は、2011年度の2824億円から12年度は37%増の3870億円となる一方、13年度は4256億円と拡張はするものの成長率は前年度比10%増と鈍化すると予測する。11年度以降、従来型のアイテム課金に加えていわゆる「コンプガチャ」の人気がゲーム各社の成長を支えた。しかし2012年5月、消費者庁がコンプガチャを景品表示法で禁じる「絵合わせ」に抵触している可能性があると指摘し、その後各社がコンプガチャを廃止したこともあって、その影響が及んでいると指摘する。