米Typesafeは2月6日、JavaとScalaに対応したWebアプリケーション開発フレームワーク「Play」の最新版「Play 2.1」をリリースした。Scala 2.10の採用により処理速度が向上し、またPlayベースのアプリケーション開発もより容易になるという。Play自体のモジュール化も進められている。 PlayはJava向けののWeb開発フレームワークとしてスタートしたプロジェクトで、軽量、ステートレス、Webと高い親和性のあるアーキテクチャといった特徴を持つ。ScalaおよびJavaをベースとするアプリケーションフレームワーク「Akka」を使って実装されており、、CPUやメモリなどのリソースの消費を最小限に抑え、高い拡張性をもつアプリケーションを構築できるという。当初はJavaベースのフレームワークだったが、バージョン2.0からはScalaのネイティブサポートも含まれている。