木のやわらかさ、温もりを感じさせる手触り。木に包まれることの安心感、ふわっと漂う森の香り。そんな木の魅力を生かしながら、さまざまな空間や場面に応じて、カンタンに好きな形に組み立てられる素材があったら。そんな発想から“木単管=モクタンカン”は生まれました。 “モクタンカン”の発想はとてもシンプル。仮設足場の資材として広く普及している“単管システム”の金属パイプを、国産材のヒノキから削り出した丸棒へと置き換えただけ。拡張性の高い“単管システム”と規格を合わせることで、クランプなどの豊富なパーツがそのまま“モクタンカン”でも使えます。プライベートなファニチャーから、店舗や公共空間での利用まで、“モクタンカン”の広がりは無限大です。 カギとなる数字、“Φ48.6”。中途半端な数字に見えますが、実はこれは単管システムの規格寸法。このΦ48.6mmに木を削り出すことにより、“モクタンカン”では多くの単