アプリケーションに認証機能を追加したいと思った場合、もちろん、自分で認証機能を実装することも可能です。しかし、コンテナ(Tomcat)にあらかじめ用意されている機能を利用することで、より簡便に(しかも確実に)認証機能を実現することができます。 操作手順 (1)デプロイメントディスクリプタを定義する Tomcatの認証機能を利用するには、デプロイメントディスクリプタ(web.xml)に以下のように認証の定義を記述するだけです。 ただし、すでになにかしらの記述のあるweb.xmlに追記する場合には、任意の個所に追加することはできませんので、注意してください。 <?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?> <!DOCTYPE web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Web Application 2.