いずれにせよ、システムの状態が時間の関数であり、そのため時間は考慮しなければならない余分な要素となります。"xの値は何?"と問い合わせることは実際できません。代わりに、"時間tにおけるxの値は何?"と問い合わせなければなりません。これではコードを判断するのが難しくなり、複雑な要素が増えます。結論としては... 状態あり: ダメ! 状態なし: グッド! 式とアクション 式とは値を持った文です。たとえば以下のコードを考えてみましょう。 x = 5 y = x + 7 x = y + 1 最初のxは値が5であるという式です。最後のxは値が13であるという式です。コードは他の式も含んでいます。たとえば真ん中の行は、x + 7が12という値であるという式です。 ほとんどのコンピュータ言語では、キーボードから読み込むコマンドは式であり、その式は値を持っています。次の文を考えてみましょう。 x = ne
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