梅里雪山(ばいりせつざん、ミンリンカンリ)とは、中華人民共和国雲南省デチェン・チベット族自治州に位置する連山の総称である。地形・気候共に登山に関する条件が非常に厳しいため、連山の全ては未踏峰である。 概要[編集] 横断山脈のうち、一番西に位置する怒山山脈(中国語版)の最も高い部分をなす。雲南省の三江併流と呼ばれる地域で、一帯が世界遺産に登録されている。宗教的意味合いとしては、カイラス山と並ぶチベット仏教の聖地であり、五体投地により山麓に巡礼者を集める信仰の山である。 主な山は以下の7座である。 カワクボ(中国語版)(太子峰/卡瓦格博/カワ・カルポ/カワカブ、6,740m)- 最高峰 メツモ(神女峰/緬茨姆、6,054m) ジャワリンガ(五冠神山、5,470m) スグドン(斯古都、6,379m) マーベンゼンデウーショ(馬兵扎堆五学、6,000m) チョタマ(pk6509、6,509m) コ