生物界で最大の目(光を検知する器官)を持っているのはダイオウイカおよびダイオウホウズキイカと言われ、その大きさは30〜35cmほどにもなるのだそうです。 さて、世界70億人のPythonプログラマが手放せないのが、tqdmというプログレスバーを簡単に表示できるようにしてくれるライブラリです。 しかしながらtqdmは(当然と言えば当然ですが)複数のプロセスから1つのプログレスバーを管理することができるような設計にはなっていません。 たとえば高速化のためにmultiprocessingを用いて並列処理をしながらプログレスバーを出したいとき、tqdmはそのままでは使えないことになります。 例えば、下記のようなコードで単にtqdmのインスタンスを子プロセスに渡して中でupdateをすると… import tqdm import multiprocessing def worker(pbar): p