スタジオジブリ作品、宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」が、「第86回アカデミー賞」長編アニメーション映画部門(Animated Feature Film)にノミネートされた。 日本時間1月16日(22時半すぎ、現地時間午前5時半すぎ)に発表。スタジオジブリ作品としては、2003年(第75回)に「千と千尋の神隠し」が長編アニメーション映画部門賞を受賞し、2006年(第78回)に「ハウルの動く城」が同部門にノミネートされているため、約8年ぶりの快挙となる。 宮崎駿監督コメント宮崎監督は、「私の引退作品『風立ちぬ』が、アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされたことを大変光栄に思います。海外でこのような評価をいただけるのは、この作品に携わったスタッフ全員にとって非常に名誉なことです」と感激し、「ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々と、成功に導いてくれた全ての人達に心から感謝します