「インターネットＧＤＰ」は全体の3.7％＝野村総研・グーグル共同調査 - Japan Real Time - jp.WSJ.comグーグルと野村総合研究所が19日発表した共同調査リポート「インターネットの日本経済への貢献」によると、日本のインターネット産業は国内他業界に比べて成長余地が大きい。2015年の国内総生産（ＧＤＰ）への貢献額は25兆円と、現在から5兆円増える可能性があるという。 同リポートは、インターネット経由の消費、インフラ投資、政府の購買、通信機器の輸出入といったインターネット産業のＧＤＰ直接貢献額を「インターネットＧＤＰ」と定義している。 日本のインターネット産業は20兆円、ＧＤＰの約3.7％にまで拡大。この国が誇る輸送機器産業より既に大きくなっている。過去5年の成長率は、インターネット産業が年間8％と急速なのに対し、他業界はいずれも5％に満たない。 実店舗での購入前のオンライン調査など、間接的なインターネット消費も含めたインターネットＧＤＰは41兆6000億円、全体の7.7％と推定される。 マッキン
