サインアップのフローであれ、マルチビュー・ステッパーであれ、ありきたりのデータ入力であれ、「フォーム」はデジタル・プロダクト・デザインにおいて最も気を遣わなければならないものの1つです。 そこで、今回は一般的にフォーム・デザインで何をやり、何をやらざるべきかについてお話したいと思います。あくまで一般的なガイドラインですので、そのようなものとしてご理解頂いた上で、皆さんの参考になれば幸いです。
フォームってあまり使うこともないのですが、CSS3を使ってデザインするとなかなか面白かったので、今回はラジオボタンを使ったサンプルを紹介します。 ではサンプル1からコードを紹介していきます。 サンプル1 二択のラジオボックスです。「はい」を押したときと、「いいえ」を押したときの色を変えています。 HTML では、HTMLから。 <div class="sample"> <input type="radio" name="s2" id="on" value="1" checked=""> <label for="on" class="switch-on">はい</label> <input type="radio" name="s2" id="off" value="0"> <label for="off" class="switch-off">いいえ</label> </div> 特に問題
「なぜ日本のウェブサイトでは1Passwordでクレジットカード番号を一発入力できないのか?」という素朴な疑問から、少し調べてみました。なお1Passwordはパスワード管理ソフトであり、またウェブサイトのフォームにパスワードやクレジットカード情報を一発入力するためのブラウザ拡張機能です。 クレジットカード番号入力フォームに関する標準を探したところ、IETFとWHATWGの取り組みを見つけることができました: Electronic Commerce Modeling Language (ECML), Version 2 Specification by IETF HTML Standard: 4.10.19.8 Autofill by WHATWG こういった標準に準拠することで、1Passwordのような支援技術(assistive technology)にフォームの「意味」(seman
シニアがウェブサイトを利用する際の大きなハードルの一つが、各種「入力フォーム」です。 一般的にシニアの方ほど入力に時間がかかり、また不適切な入力によるエラー発生頻度も高くなることは、ユーザビリティ業界の権威であるニールセンノーマングループのレポートも統計データを用いて指摘しています。 シニアをターゲットとしたウェブサイトの多くはこうした状況を考慮して、入力フォームのシニア対応に力を入れているところが多いのですが、その中でも私個人から見て特に完成度が高いと感じているのが、健康食品の『皇潤』で有名なエバーライフです。 今回、そのエバーライフの入力フォームで実装されている様々なシニア対応施策について、実装方法まで含めて詳しくご紹介していこうと思います。 1. 各フォームがそこそこ大きく見やすい 2. 必須項目表示がわかりやすい 3. ふりがなが自動的に入力される 4. 住所が自動的に入力される
フォームのselect要素をHTMLには手を加えずに、美しいミニマルなデザインを適用し、使いやすさもアップさせるjQueryのプラグインを紹介します。 デザインのテーマも用意されており、オリジナルのテーマをスタイルシートベースでつくることもできます。 Minimalect Minimalectの特徴 Minimalectのデモ Minimalectの使い方 Minimalectの特徴 select要素を洗練されたデザインに置き換えます。 optgroupsのサポート。 フィルタリングのサポート。 キーボードナビゲーション。 テーマのサポート。 Minimalectのデモ HTMLの変更は無しで、select要素を美しく、そして使いやすくしたデモがあります。 まずは、一つ目。
※2012-04-07 セキュリティ面の問題に関して追記しました。 今日は、ウェブページの入力フォームでユーザーが楽にしかも正確に入力できるようにできる(可能性を秘めた)、新しいHTMLの仕様についての情報を。autocomplete属性に関する新しい仕様です。 グーグルは、入力フォームに自動入力する仕組みに関して、新しい仕様を提案しました。HTMLの仕様を拡張することで、ブラウザでフォームに自動入力する仕組みを使いやすくするものです。 これがうまく動作すると、フォーム入力が非常に楽になり、ミスもほぼなくなります。 どれぐらいすごいかというと、ちゃんと設定したブラウザを使うと、フォームで3クリックするだけで、一般的な項目が一気に入力されるのです。 たとえば、この状態から、 名前や住所などの標準的な項目が、一気に自動入力されます。 どうでしょう。こうした機能をサイトに設けられたら、フォームの
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