これまでにMFCアプリケーションを開発したことがある人ならば、デバッグのためにコンソールウィンドウがほしいと思ったことがあったのではないでしょうか?実際、僕は、printfデバッグが一番 効率的な方法だと思ってます。最近の若い人は(というと、おやじくさいですが)デバッガに頼る傾向がありますが、デバッガは悪いことが起きた瞬間、あるいは、プログラムを一時停止させたその一瞬しか見えません。単純な問題ならばそれで解決するでしょう。しかし、複雑な問題は、何か悪いことが起こるずっと手前で発生して、その結果としてプログラムがクラッシュしたり、予想しない結果が発生します。 ある瞬間を止めて見てもその原因はわかりません。printfでプログラムの経路を表示して行けば、どういう経過で悪いことが発生したかがわかるので、デバッガで追跡するよりも早く問題の本質を見つけることができます。さらに、コンソールがあると