で、ロードショーでは、どうでしょう? 第125回。 「なんか最近面白い映画観た?」 「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」 『ウディ・アレンの夢と犯罪』 古典的風合いの中で、現代の物語を味わう楽しみ。 ムービー・マイスターのウディ・アレンのロンドンを舞台にした3作目。 『マッチポイント』 『タロットカード殺人事件』 『ウディ・アレンの 夢と犯罪』 この次に『それでも恋するバルセロナ』をスペインで撮り、その次をNYで、新作はまたイギリスだそう。 実は、『ウディ・アレンの○○と○○』というタイトルは70年代から10年に一本ずつつけられてきている。 『ウッディ・アレンの 愛と死』(1975) 『ウディ・アレンの 重罪と軽罪』(1989) 『ウディ・アレンの 影と霧』(1992) で、2000年版が『ウディ・アレンの 夢と犯罪』(2007) というわけ。 70歳を超えた彼が、もう少
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