で、ロードショーでは、どうでしょう? 第143回。 「なんか最近面白い映画観た?」 「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」 『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』 名作ゲームの映画化。 しかも、そのゲームのクリエイターがストーリーを担当。 というわけで、ゲーム的に、アイテムの使い方がうまい。 いわゆるシャレード(道具にドラマを語らせる方法)につなげていて、 うならせる。 ただ、その分、人間関係も少々道具立て的ではあるが、こういう映画ならではの軽さともいえるので、攻めるほどでもない。 なにより、動きのよさを誇るゲームの映画化なので、アクションが実にいいのよ。 やっぱこういう快活なアクションは胸躍ります。 アサシンとの対決は、意外にハードですしね。 それを仕上げたのは、あのイギリス的なマイク・ニューエル。 ハリー・ポッターで大作は経験済みとはいえ、驚きの人選です。 ジェイク・ギ
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