久しぶりの10日ぶりに、映画鑑賞。 『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』と『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を続けて観る。 評は、近日中にまたいづれ。 映画館に行くと、これから観る映画より、今度やる映画やら、お客さんの会話が気になるのよね。 で、今日の気になった会話は、60歳をちょいと越えたぐらいの麦茶とぬれせんべいが似合いそうなおばちゃんが、『第9地区』を観たのを、友人の紅茶とマドレーヌが似合いそうなおばちゃんとしてたもの。 「弟(孫らしい)が先に見て、おばあちゃんが好きそうな映画だって言うからね。行ってきたのよ」 「どうだったの?」 「そしたら、もうね、そこらじゅうにセンスが迸ってるのよ」 「どんなセンス?」 「宇宙映画が好きな子供が、そのまま映画と一緒に育っちましたぁっていう感じのセンスね」 「まぁ、親御さんは困りものでしょうね」 「きっと、親も面白がって育てたんじゃないかしら」