先日観た『必死剣 鳥刺し』は満員御礼だった。 丸の内TOEIで、年齢層は高め。 『トイストーリー3』も『エアベンダー』『踊る大捜査線3』も空いてる時間狙い、いい席で見れたのだが。 『必死剣 鳥刺し』は観客の数を見誤った。 でも、それもうれしい誤算というものだ。 こういう邦画にお客が入ってくれることは喜ばしい。 (ちなみに、『借りぐらしのアリエッティ』も満杯の映画館で観ました。) 15人ぐらいの列の後ろに並んで、席を予約し、映画を観る。 少し空いてるぐらいの方が見やすいのだが、満員の映画館で観る喜びというものがある。 たくさんの人と映画を分かち合うことには、高揚するのだ。 面白ければ、みんなの顔を見たくなるし、面白くなければ、謝りたい気分になる。 自分の映画じゃないってのに。 評論家は、こういう映画館へ行って、映画を見るということを時ロイスべきだと思う。 試写室では伝わらぬ熱というものを見聞