NKT細胞に関するyukaze01のブックマーク (3)

  • フクロウ博士の森の教室 シリーズ1 生命科学の基本と再生医療 第6回

    Profile 谷口 克(たにぐち・まさる) 1940年新潟県生まれ。67年千葉大学医学部卒。74年同大学院医学部研究科博士課程修了。79年同医学部助手を経て80年から同大学教授。この間、オーストラリア、メルボルンのウォルター&エリザ・ホール医学研究所に留学、NKT細胞を発見し、その生体防御機能、免疫制御機能を明らかにする。96年~2000年千葉大学医学部長。97~98年日免疫学会会長。2004年から(独)理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター長。著書に『新・免疫の不思議』『免疫、その驚異のメカニズム』など。 ───免疫って、一言でいうとどんなものなんですか? 免疫とは、血液中にあるリンパ球が司る生体防御システムで、病原菌などの抗原と、抗体が結合することによって、病気への感染から私たちを守ってくれるものだという固定観念をお持ちの人は多いでしょう。ただ、それはあくまで免疫システム

  • 基礎研究を始めるまで【がん治療概念を変えたNKT細胞:Dr.谷口 克(まさる)】

    コラム・連載 第1回 基礎研究を始めるまで 2019.04.20|text by 谷口 克(まさる) 『がん治療概念を変えたNKT細胞』連載開始! 2018年3月12日、慶應義塾大学病院臨床研究推進センターの副島研造教授、同大学病院輸血・細胞療法センターの田野崎隆二教授らは、理化学研究所(以下、「理研」)の統合生命医科学研究センターの谷口克 免疫制御戦略研究グループディレクターらが発見したナチュラルキラーT(以下、「NKT」)細胞による免疫細胞活性化のメカニズムを応用し、新規に開発した再生医療等製品を用いたNKT細胞標的がん治療の安全性・有効性を評価するための第Ⅰ相医師主導治験を開始しました。 今回はNKT細胞を発見された理研の谷口先生からお話を伺い、基礎研究の面白さ、若い先生方へのメッセージなどをお話し頂きました。 お生まれは新潟県ですね。 私は新潟県長岡市生まれですが、遺伝子は新潟県で

    基礎研究を始めるまで【がん治療概念を変えたNKT細胞:Dr.谷口 克(まさる)】
  • 特殊なリンパ球「NKT細胞」でガンに挑む 谷口 克 氏

    たにぐち まさる 1940年、新潟県生れ。67年、千葉大学医学部医学科卒業後、74年、千葉大学大学院医学研究科病理専攻博士課程修了。千葉大学助手、教授、医学部部長を経て現職。83年に皮膚癌の超早期診断法の開発を発表。97年には癌を防ぐ働きを持つNKT細胞を活性化させる物質を発見。日免疫学会会長も務めるなど、数々の業績を持つ。著書に『免疫の闘い』(87年、読売新聞社)、『標準免疫学』(2002年、医学書院)、『新・免疫の不思議』(04年、岩波書店)、『谷口教授の免疫ポイント講座』(04年、医薬ジャーナル社)など多数。 免疫は脳に次ぐ高度なシステム──先生は免疫について専門に研究されており、これまでに、癌をも抑制する働きを持つリンパ球「NKT細胞」の発見を始め、さまざまな功績を残していらっしゃいます。 日は、いろいろなお話を伺っていきたいと思いますが、まず始めに、免疫の仕組みについて、一体

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