安倍総理大臣はスペインのラホイ首相と会談し、安全保障分野などで協力を強化することで一致しました。また、次の訪問国のフランスではルーブル美術館を訪れました。 (政治部・千々岩森生記者報告) 安倍総理大臣:「胸襟を開いて、両国関係を発展させていく道筋についてお話をさせて頂きたい」 会談で安倍総理とラホイ首相は、深刻化するウクライナ情勢について、今月25日の大統領選挙がクリーンに行われる必要があるとの考えで一致しました。また、ラホイ首相は「安倍総理が説明した『積極的平和主義』を強く支持する」と述べた上で、「安全保障分野で日本との協力を強化したい」としました。会談を終えた安倍総理は、フランスに到着しました。早速、ルーブル美術館を訪れて「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」など約1時間かけて鑑賞しました。日本時間の5日午後には、オランド大統領との首脳会談を行います。首脳会談の主なテーマは、安全保障と経済