Linux でよく使うコマンドに tar コマンドがあります。.tar, .tar.gz, .tgz などのアーカイブファイル、通称 tarball を作成・抽出するコマンドですね。 抽出(解凍)はよく使うから呪文のようにオプションを覚えているんだけど、アーカイブ作成(圧縮)の方はうろ覚えでした。ということで、改めて各オプションの意味を備忘録的に記しておきます。 まず、必須のオプション(機能指定文字)を選ぶ。 c : Create アーカイブの作成 x : eXtract アーカイブの抽出 これに次のオプションをつける。 z : gZip 圧縮・解凍に gzip を使う(もちろん gzip 形式の場合のみ) v : Verbose 作成・抽出時にファイルのリストを画面出力する f : File 作成・抽出するファイルを指定する(tar は本来テープメディアのためのコマンド (Tape AR