2008年3月4日、イラク・バグダッド(Baghdad)の検問所で、トラックを調べるイラク軍兵士。(c)AFP/ALI YUSSEF 【3月5日 AFP】イラクで3日、バグダッド(Baghdad)で同日発生した自動車爆弾事件を取材していた記者らがイラク軍兵士から暴行を受けた。これを受けて、イラクの報道の自由擁護団体Marsadは4日、同国のアブデルカデル・ジャシム・オベイディ(Abdel Qader Mohammed Jassim al-Obaidi)国防相に対し、この件を調査するよう申し入れた。 自動車爆弾はバグダッド東部のGhadir通りで爆発し、これにより4人が犠牲となった。現場にいたAFPのカメラマンによると、兵士らはこの事件を取材していた報道陣に暴行を加えたうえに、カメラやビデオを没収した。また、兵士は上空に向かって発砲し、現場にいた記者らを追い払ったという。 Marsadは、「