米、英連合軍などのイラク侵略戦争開始から五年となる二十日を前に十五日、世界各地で反戦行動が始まりました。 オーストラリア東部シドニー南方ウランゴングのショッピングモール内では十五日、約二百人の市民が集会を開きイラク、アフガニスタンからの米英両国軍、豪州軍などすべての外国軍隊の即時全面撤退を要求しました。 集会には老若男女が参加し、女子高校生が「オーストラリア政府はイラクから軍隊を全面的に引き揚げるべきだ。戦争のない世界をつくるために若者の間で草の根からの反戦運動を広げていきたい」と発言。参加者の共感と激励の拍手に包まれました。 フィリピンでは十五日、マニラ首都圏ケソン市はじめ全国各地でストップ戦争連合のよびかけで、「米国のイラク、アフガニスタンでの戦争ノー」、「米比合同軍事演習反対」を訴える反戦行動が始まりました。 英国でも十五日にロンドン、グラスゴーで反戦集会とデモがおこなわれます。 市
2008年3月4日、イラク・バグダッド(Baghdad)の検問所で、トラックを調べるイラク軍兵士。(c)AFP/ALI YUSSEF 【3月5日 AFP】イラクで3日、バグダッド(Baghdad)で同日発生した自動車爆弾事件を取材していた記者らがイラク軍兵士から暴行を受けた。これを受けて、イラクの報道の自由擁護団体Marsadは4日、同国のアブデルカデル・ジャシム・オベイディ(Abdel Qader Mohammed Jassim al-Obaidi)国防相に対し、この件を調査するよう申し入れた。 自動車爆弾はバグダッド東部のGhadir通りで爆発し、これにより4人が犠牲となった。現場にいたAFPのカメラマンによると、兵士らはこの事件を取材していた報道陣に暴行を加えたうえに、カメラやビデオを没収した。また、兵士は上空に向かって発砲し、現場にいた記者らを追い払ったという。 Marsadは、「
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