「週刊文春」が報じた創価学会・池田大作名誉会長の「病状」 連載第2回は、「週刊新潮」と同じく朝日新聞攻撃の急先鋒に立つ「週刊文春」がやらかした、恥ずかしいガセネタ誤報を紹介したい。 「週刊文春」(2011年10月27日号)に〈衝撃スクープ 池田大作「創価学会」名誉会長 担当していた元看護師が語る「厳戒病室」本当の病状〉という記事が4ページ大々的に載った。 池田名誉会長は一般メディアにはめったなことでは登場しないため、その動静を詳しく知らない読者は多い。「週刊文春」記事では、名誉会長の担当看護師を務めていたという女性が匿名で登場する。その自称・看護師が、名誉会長の「本当の病状」とやらを赤裸々に語っているのだ。自称・看護師はこう証言する。 「私がお側で世話をした数カ月前には、歩くこともままならず、読み書きや他人と話すことも難しい状態でした。(略)いつ何があってもおかしくない状況だったのです」