以前、なんとはなしにつけていたNHKの番組で 「ぼやき川柳」というののダイジェストをやっていました。 そこで印象に残ったのが おばちゃんの 話の終わりは 「知らんけど」 ・・・あるある 「知らんけどな」「そやな」と言って終えられるおしゃべり、 すぐにイメージできました。 見てきたように、身ぶり手ぶりを交え、表情豊かに伝え 周りもさんざんその話術に引き込まれ、話がある程度の展開を見せると その一幕の締めを飾るように口から出る一言、 「知らんけど」。 さて、今日は、この「知らんけど」の意味を考えたいと思います。 なぜ、おばちゃんにかぎらず、時に人は、 このように「知らんけど」という言葉を添えるのでしょうか。 1.話に対する責任を放棄するため 2.話の盛り上がりをクールダウンさせるため 3.話に隠された事実を隠すため この3通りのいずれか、あるいは、いくつかをねらって、 「知らんけど」という言葉