日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で7月に放送された映画「ジュラシック・ワールド」(以下ワールド)の“日本語吹き替え騒動”が、新たな展開を見せているという。 2015年に公開された同映画は、全世界で16億ドル(約1800億円)のメガヒットを記録した。「ジュラシック・パーク」で始まるシリーズ4作目は、遺伝子操作で誕生した新種の恐竜が大暴走するという内容が大ウケし、日本でも大ヒット。劇場版の日本語吹き替えは、恐竜行動学のエキスパート・オーウェン役を玉木宏(37)、オペレーションマネジャーのクレア役を木村佳乃(41)が務めた。 ところが、だ。あまりの出来の悪さとミスマッチ感にネット上ではバッシングの雨アラレ。事態を重くみた日本テレビは、地上波で放送するにあたり、それぞれ山本耕史(40)、仲間由紀恵(37)で製作したのだった。 「今夏の大型企画として編成されたので、失敗が許されなかったんですよ。
「番組では“絶対に落ちない染料”と繰り返し放送され黒い顔で旅を続けているナスDですが、じつはとっくに染料は落ちて肌も元の色に戻っているんです。でも視聴率維持のために彼自身が指示を出し、CG加工を駆使して放送を続けています」(番組関係者) 今年4月にスタートし、人気を博している冒険バラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)。高視聴率の要因となっているのが、“ナスD”の愛称で知られる取材ディレクター兼ゼネラルプロデューサーの友寄隆英氏(42)の存在だ。 5月2日に放送されたペルーの先住民の村を訪れた回で、タトゥーの染料となる『ウィト』という果実汁を塗りたくった友寄氏は全身真っ黒に。そのナス色に染まった見た目から名付けられた愛称が“ナスD”だ。 番組のために我が身を省みない彼の行動は話題を呼び、一気に番組の知名度を上げた。翌週の5月16日放送回では川をさかのぼる客船
「あべし」「ひでぶ」。この2語にぴんときたら、「北斗の拳」ファンに違いない。「北斗の拳」が初めて舞台化されます。ただし、ケンシロウもラオウも登場しません。主役は「あべし」と言いながら逝ったザコたち。そこに至るまでの、本編には登場しないザコの生き様が描かれます。でも、なんでケンシロウ出ないの?(朝日新聞文化くらし報道部記者・江戸川夏樹) 【画像】「北斗の拳」原作者の武論尊さんはこんな人 ふるさとに寄付、4億円をポン! 「北斗の拳」は1983年に週刊少年ジャンプで連載が始まった漫画。原作は武論尊、作画は原哲夫が手がけました。 グロテスクな描写や名台詞と共に、多くのファンの心に強く刻まれ、今も各地で話題を集めます。 例えば、2016年3月に開通した「北海道新幹線」の「新函館北斗駅」には名前が共通しているという点だけで、ケンシロウの銅像がたてられました。今年誕生した新横綱稀勢の里が、ラオウの化粧ま
愛媛県今治市玉川町の四国八十八カ所霊場57番札所・栄福寺に、足の不自由な少年が参拝後に突然歩けるようになり、寺まで乗ってきた荷車「箱車」を奉納したとの伝承がある。80年以上前の言い伝えとされてきたが、数年前に男性が「私が奉納した」と申し出てきた。寺の関係者は「言い伝えと思っていたが、実話かもしれない」と驚いている。 栄福寺に伝わる話によると、1933(昭和8)年に足の不自由な15歳の少年が荷車「箱車」に乗って寺を参拝。その際に、連れていた犬に引っ張られて転倒した。思わず立ち上がったら、足が治っていたのに気づいたという。少年はこのお礼に箱車を奉納した。 「奉納された」と寺に伝わる箱車は、後ろから押して進む木製の三輪車で、長さ約1メートル、幅約0・5メートル、高さ約0・8メートル。ふたを開けると、子ども1人が入れるスペースがある。現在も「寺の宝物」として本堂脇で公開されている。 寺はこの伝承を
岐阜県の私立美濃加茂高校で今月、練習中の硬式野球部員が熱中症で倒れ、入院していたことが分かりました。部員はコーチから100メートルを100本以上走るよう指示されていました。 岐阜県によりますと、今月16日午後、美濃加茂高校硬式野球部に所属する2年の男子生徒(16)が、公式戦での内容が悪かったことから1人で100メートルを100本以上走るようコーチから指示されました。 男子生徒は走っている途中に倒れ、重度の熱中症で一時集中治療室で治療を受けるなど、約1週間入院しました。 学校側は生徒の保護者に謝罪したほか、26日野球部の保護者らを集めて経緯を説明したということです。 美濃加茂高校の硬式野球部は夏の甲子園に過去2度出場した強豪で、岐阜県の私学振興・青少年課は「再発防止を徹底させる」としています。
漫画家、モンキー・パンチさん(80)の「ルパン三世」生誕50周年の今年、初の劇場版長編アニメ「ルパン三世 ルパンVS複製人間」(1978年)が、4Kリマスター(高解像度高画質)化の上、劇場の席で光や風、振動などを味わえるMX4D作品として9月1日から公開される。39年がたった今でも根強いファンが多い作品だが、監督、脚本、絵コンテを担当した吉川惣司監督(70)は「当時は誰もほめてくれなかったのに」と当惑気味だ。 ■今さらほめられても… この作品は、ルパン三世と謎の人物、マモーの対決を描いた物語。ルパン(声・山田康雄)は峰不二子(同・増山江威子)の依頼で永遠の命を得られるという伝説の「賢者の石」を手に入れる。しかし、不二子はルパンを裏切り、謎の人物、マモー(西村晃)の元へ走る。彼は自らのクローンを製造し、1万年もの間、生き続けてきた男だった…という設定だ。 クローン技術などハードSF的な要素や
1994年のCDデビューから23年。毎週20%近い視聴率を上げる「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)をレギュラー番組に持ち、メンバーそれぞれが情報番組、バラエティー番組、ドラマ、舞台と活躍する。グループとしてのあり方、お互いの存在について語ってくれた。 * * * ──95年にスタートした番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の存在も、TOKIOにとって大きいのでは? 松岡:20年以上ですからね。TOKIOにとってはもちろん、テレビ業界全体を考えても、すごいことなんじゃないかな。 長瀬:最初は深夜放送の30分番組で、けっこうシュールなことやってましたからね(笑)。それがいまや、家族みんなで楽しめる番組になってきた。 国分:スタッフさん含め、放送開始時からのメンバーは、TOKIOだけ。いろんな人に支えられて、番組は今も進化し続けている。みんなが愛してくれてるんだなって思います。 長瀬:便利
《先週のせりふ》「政次が行くというなら、私が送ってやらねば」 小野但馬守政次(高橋一生)の処刑という最大のヤマ場が描かれたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」33話での、井伊直虎(柴咲コウ)の言葉です。2人で仕組んだ井伊家再興の秘策が失敗。直虎と井伊を守るため、“独断で徳川に弓を引いたクーデター犯”として投降し、磔(はりつけ)にされる道を選んだ政次の選択を受け止めた場面です。 【写真】柴咲コウ主演NHK「直虎」さらば政次 尼僧として、刑場で経を唱えて魂を送るという文脈かと思ったら、執行人のヤリを奪って自ら政次の心臓に突き刺すという、息が止まる展開。突き刺したまま政次をにらみ上げ「地獄へ堕ちろ、小野但馬!」「日の本一の卑怯者と、未来永劫(えいごう)語り伝えてやるわ!」。どうしたら自分の犠牲がより価値を持つか。離れていても正確に理解してくれた直虎の一撃に、血を吐く政次が幸せそうなこと。「未来永
NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」第33回「嫌われ政次の一生」で、高橋一生演じる小野政次がついに最期を迎えた。しかも、処刑場ではりつけにされた政次を、長槍で刺しとどめを刺すのは、ほかならぬ井伊直虎(柴咲コウ)。裏切り者としての「小野の本懐」をまっとうさせるため、誰よりも深く政次を理解する直虎自らの決断だった。岡本幸江プロデューサーに、政次最期のシーンに込めた思いを聞いた。 * * * 処刑のシーンは、政次と直虎が、「裏切った家老」「裏切られた城主」という形をお互いに演じあう。「日の本一のひきょう者と未来永劫語り継いでやる」などと、互いを罵り合あっているように見えて、実は裏返しで「誓いの言葉」のようになっている、何とも言えないラブシーンになっています。何かにこだわって撮るというよりは、2人の真剣勝負を、ただただ正面からとらえるという、そういう演出であり見せ方だったと思います。 脚本の
ダウンタウンの松本人志が20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系、日曜、前10時)に出演し、15日に自身がツイートした「しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。」という内容について、言及した。前週13日の放送で、「女性セブン」に報じられた上原多香子のかつての不倫疑惑についての発言がカットされ、「フジテレビには怒ったんですよ」と語った。 【写真】松本人志 会いたくなかった先輩芸人、実名ポロリ…まさかの好印象人物! 先週の放送では後輩芸人の雨上がり決死隊・宮迫博之の不倫報道についても取り上げ、笑いも交えながら松本らそれぞれの出演者がコメントした。しかし、松本としてはインターネットを中心に世間の感心として、「上原多香子のニュースの方が興味は全然ある」と感じていた。 ただ、収録の際にフジテレビ側からは上原の話題について「扱うのはなしにしてほしい的な」申し出があり、松本も「そういうの嫌やからと。
一発屋という言葉を聞くと、さまざまな顔ぶれがパッと浮かぶが、正確な意味をつかもうと辞書を引くと「俗に、一度だけ、またはある一時期だけ活躍した歌手やタレント」(デジタル大辞泉)とある。そんな一発屋芸人たちを対象にしたルポルタージュ形式の連載『一発屋芸人列伝』が、昨年12月から月刊誌『新潮45』(新潮社)でスタートした。取材・執筆は、かつて「ルネッサーンス!」で同じく“一発”当てた芸人・髭男爵のヒゲの方こと山田ルイ53世。これまで散々掘り下げられてきた“一発屋”をテーマに、なぜ今書こうと思ったのか。その真意を尋ねると、山田が「悲喜こもごも、全部の味があるから、一発屋って取材対象としては優秀だと思うんです」とおなじみのいい声で語り始めた。 【写真】最新号を手に笑顔を浮かべる髭男爵・山田 ■一発屋芸人の今をつづる訳 取材の時は“脱・芸人”で「ズケズケと聞く」 もちろん、当事者として感じてきた思い
都市部の若い世代が祖父母のいる地方に移り住む動きが目立つ。故郷に戻る「Uターン」や古里以外の地へ移る「Iターン」になぞらえ、「孫ターン」と呼ばれる。自然豊かな地方暮らしに憧れるが、見知らぬ土地は不安という若者にとって、祖父母の住む地域は溶け込みやすく、魅力的に映るようだ。 生まれも育ちも神奈川県茅ヶ崎市の中沢太朗さん(24)は4月、甲府盆地の北西部にある山梨県北杜市に移住した。同市の観光PRを担当する地域おこし協力隊として働く。 同市は両親の出身地で、小さい頃から祖父母宅を訪れては、雄大な山々や高原など豊かな自然に魅せられていた。いつかはここで暮らしたいと考えながら、大学卒業後は神奈川県内の建設会社に就職したが、昨年8月に母方の祖父が死去。「いつか移住するなら、他の祖父母が元気なうちがいい」と移住を決断した。 会社員時代より収入は減ったが、「満員電車に乗らずに済み、残業も減った。暮ら
米大リーグ、ドジャースのダルビッシュ有投手(30)が6日、自身のツイッターを更新。5日夜のテレビ朝日系「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV ~夏の甲子園直前SP~」の放送内容を否定した。同番組では2004年夏の甲子園で、千葉経大付(3回戦)と対戦した宮城・東北高時代のダルビッシュに注目。2点ビハインドで迎えた延長十回の打席のVTRを放映し、チームメートが滑り止めを渡した場面で、ダルビッシュが笑顔で「最後かな。ドキドキするわ」との言葉を発したと、読唇術で解析した。 しかし、この真偽をフォロワーに尋ねられたダルビッシュは「絶対言ってないです(笑)」と否定。さらに「前にwbcの時の城島さんとの会話を確認してくださいと言われて見たことあったけど、全く違うくて読唇術って信用できないなと思いました」(原文ママ)と漏らした。 また、「常に『あくまで読唇術で本当に本人が言っているかはわかりません』みたい
高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事] *** 筆者にとって「何か特別な理由がなければ絶対に見ない映画」にジャンル分けされるのが、『君の膵臓を食べたい』である。 その日、筆者は渋谷で開催された日本放送作家協会主催の『東京作家大学』の講義を2つ受けもつ予定があった。ひとコマ目が終わると次まで3時間半の空き時間がある。そこで東宝シネマズに行ってみた。時間的に見られる映画は2つ。『怪盗グルーのミニオン大脱走(吹替版)』と『君の膵臓を食べたい』である。 ようは二択なのが、筆者は洋画を日本語吹替で見る趣味はない。頭の中が違和感だらけになる。そうなると、『君の膵臓を食べたい』を見る他ない。そんな選択肢なき経緯が今回、同作を視聴した「特別な理由」である。 さて、開映の時刻間際だったので取れた席は前から2列目。場内はJKで満席。爺の筆者は相当場違いであった。本屋大賞の2位だったという原
3日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)でこの日発売の「週刊文春」に妻子ある男性医師との不倫疑惑が報じられた斉藤由貴(50)について特集した。 文春には手をつなぐ写真が掲載されたが、小倉智昭キャスター(70)は「お医者さんによっては手をつなぎながら脈を取る人もいますからね」とフォローした。番組では斉藤が91年に故・尾崎豊さん、93年に川崎麻世と不倫が報じられたことを紹介。当時、会見で率直に不倫を認めてる姿に社会学者の古市憲寿氏(32)は「昔の会見、初めて見たんですけど正直に言う人。会見を開いてくださるということで今回も会見がすごく楽しみ」とコメント。さらに「90年代は不倫にあっけらかんとして不倫に関して寛容なのかな」と感想を述べていた。
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