本日2014年 2011年から早3年。C++11も浸透してきた、してきてる、してきて欲しいなという時分ですね 冬椿です。ファミレスに行ったらカレーがメニューから消えてました。こんばんは C++11で追加された機能の一つに『右辺値参照』というものがあります こいつは裏で、つまりライブラリ内の実装などで使われることは多くても 実際使ったことがあるという人は少ないのではないしょうか? 右辺値参照が必要になった経緯 例えばこのような関数があったとする List make_big_List() { List temp; for (size_t i = 0; i < 2011; ++i) temp.push_back(i); return temp; } 2011とはとても大きい数だ ゆえに、tempも非常に大きいことが予想される このコードはC++11以前であると tempの中身をコピーする→tem