2009年03月26日04:28 カテゴリ 一般 ゲームの行為はゲームのルールに言及してはならない〜ソフトバンクの危機(2)---安冨歩 ソフトバンク問題の「総括」 で米重克洋氏は「学生は与えられたチャンスを活かせばよい」という。これは、つまり、「学生は企業に隷属せよ」と言っているのと同じである。前回の文章で私は、ソフトバンクのやり方を、「「販売合戦」というゲームと「就職活動」というゲームとを混同するものであり、論理階梯を乱す行為である。法に触れるかどうかを別にして、これは「恋愛」というゲームと「組織運営」というゲームとを混同するセクシャル・ハラスメントと同等の卑怯なやり方である」と指摘した。この点に関して米重氏は一切反論しておられないので、受け入れられたものと考える。にも関わらず米重氏は、「学生は与えられたチャンスを活かせばよい」というわけだが、これは「就職活動中に『俺と一晩寝たら、採用