日本図書コードセンターと日本出版インフラセンターによると、2007年1月1日から、ネット上で流通している電子書籍にISBN(国際標準図書番号)が付与できるようになる。あわせて、ISBNが現行の10ケタから13ケタに増える。 ISBN付与基準に適合するコンテンツが対象で、Webサイトや掲示板、Blog、データベース、Webマガジンなどは対象外。 日本図書コード管理センターによると、国内で出版される電子書籍の新刊は年間約5万点。管理のための統一コードが欲しいとの声が出版業界から寄せられていたという。 先行してWebコンテンツにISBNを付与してきた米国、英国など英語圏各国が13ケタのISBN番号を先行して採用しており、国内もこれに合わせる。 ISBNは、書籍を管理するための番号。出版国や出版社、書名、発行所、タイトル固有の番号などが登録されている。書籍の流通現場で広く使われているほか、Webサ