JPEG画像の画質を落とさずにファイルサイズのみ小さくできるソフト。JPEGの画像形式に用いられている“ハフマン圧縮”というデータ圧縮方法を各画像の特性に応じて個別に最適化することで、画質を劣化させずにファイルサイズを減少させる仕組みだ。また、最近のデジカメで撮影した一般的なJPEGがもつExifデータ、すなわち撮影日時や撮影時のシャッタースピードといったデータは、画像表示そのものには影響しないため、不要であればオプションで削除することも可能になっている。作者によるとバラつきはあるものの、だいたい2~20パーセントほどファイルサイズを小さくできるという。使い方はファイルをドラッグ&ドロップして実行ボタンを押し、処理後のファイルの保存先を指定するだけ。複数のJPEGファイルやフォルダを一括処理することもできる。ただしプログレッシブJPEGなどJPEGの種類によっては、処理できないものもある。