公開されたUSB3.0のケーブルのモックアップ。形状はUSB2.0と変わらないが、光を使った通信もサポートする予定 2007年9月18日(米国時間)、米インテルは主催する開発者向け会議「Intel Developer Forum(IDF)」において、USB3.0の概要を明らかにした。現行のUSB2.0と比べて、通信速度を大幅に引き上げ、パソコンと携帯機器および家電製品をつなぐ役目を担う。 通信速度については「現在の通信速度の10倍以上が目標」(説明を担当した米インテルのジェフ・ラベンクラフト氏)と言う。USB2.0の通信速度は最高480Mbps。USB3.0は4.8Gbps以上になる見込みである。 高速化しつつも、コネクターの形状は現行の2.0との互換性を保つ。ただ、USB3.0ではコネクターの中に光端子を入れられるようにし、光での通信も可能とする。携帯機器との接続を考慮し、低消費電力での
Windows 98時代のPCの多くはUSB1.1を採用している。せっかくUSB2.0の周辺機器を追加しても、USB1.1のままだと宝の持ち腐れになってしまう。そんな時、ちょっとした追加投資で転送速度を高速化するウラ技があるのだ。 「職場に新しくUSB2.0対応の外付HDDを導入した。しかしいざ使ってみると、読み書きがやたら遅い。よくよく調べてみると、PC側のUSBホストが1.1だった」――。Window 98時代のPCを業務端末として利用している職場では、よくある話だ。自宅のPCなら「この機会に買い換えちゃえ」という話になるかもしれないが、職場のPCではそうもいかない。 こんな場合、ちょっとした追加投資で、USB1.1の速度の上限を超えてデータの読み書きをする方法がある。USB-LANコンバータを利用するのだ。 方法は至ってシンプル。USB2.0の機器をUSB-LANコンバータに接続した
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