マルチタスク――プロセススケジューリング(その1):UNIX USER2004年6月号「Linuxカーネル2.6解読室」より転載 「UNIX USER」誌上で連載されている「Linuxカーネル2.6解読室」から、カーネル機能の本体ともいえるプロセススケジューラについて、設計ポリシーとその実装についての解説を数回に分けてお届けする。 UNIX/Linux情報を扱う月刊誌「UNIX USER」では、2004年6月号より、「Linuxカーネル2.6解読室」という連載を開始している。同連載では、Linuxカーネルの実装機能が詳細に解説されており、Linuxカーネルを学ぶにはよいドキュメントとなっている。 ここでは、同連載の第一回を転載する形で、カーネル機能の本体ともいえるプロセススケジューラについて、設計ポリシーとその実装を数回に分けてお届けする。 ちなみに、本誌の連載予定は次のようになっている。
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