福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20110411 17:30) このところ不穏な動きを感じています。 「放射能は怖くないキャンペーン」とでもいうべきものが強まってきているからです。 新聞やマスコミで、放射能は思ったより怖くないという言説が繰り返され、 100ミリシーベルト以内の被ばくは安全だと言うとんでもない言説までが 大きく新聞に掲載されています。 もちろんこれは間違いです。繰り返し述べてきたように、私たちの国の法律で 定められている年間被ばく許容量は1ミリシーベルトです。これとても安全な 値ではなく、10万人に5人~40人がガンを発病する値です。放射線被ばくに 安全な値はないのです。 にもかかわらずなぜ「安全」が繰り返されるのか。すでに福島原発1号機から、 放射能を含んだ水蒸気が漏れ出してい