車いすラグビーのリオデジャネイロ・パラリンピック予選を兼ねたアジア・オセアニア選手権は最終日の1日、千葉市の千葉ポートアリーナで決勝が行われ、予選リーグ2位で前日にパラリンピック出場を決めた日本は、同1位のオーストラリアを56−51で破り、初優勝した。日本は2012年ロンドン・パラリンピック金メダルで昨年の世界選手権優勝のオーストラリアから今大会2勝。4大会連続のパラリンピックとなるリオでの初のメダル獲得に弾みをつけた。 【写真特集】車いすラグビー、豪州破り日本初優勝 ◇「リオ」に弾み 前日にパラリンピック出場が決まった時には淡々としていた選手たちも、この日は喜びを爆発させた。予選リーグで9年ぶりに勝利したオーストラリアに今度は5点差をつけ、手にした栄冠。主将の池は前日の敗戦を教訓に「相手の上を行く修正能力が出せた」と胸を張った。 主力4人の呼吸が合い、序盤からリードを奪った。司令塔
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