ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト(右)と真島昌利=西田裕樹撮影ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト(右)と真島昌利=西田裕樹撮影 【神庭亮介】ザ・クロマニヨンズが2月6日、アルバム「YETI vs CROMAGNON」を出す。モノラル録音のLPレコードを同時発売し、CDにもそこからダビングした音源を使うこだわりようだ。ボーカルの甲本ヒロトと、ギターのマーシーこと真島昌利に、アナログ盤の魅力や2人の関係性などについて、語ってもらった。 ――アルバムタイトルは、いつも通り、なりゆきで、という感じですか。 マーシー 意味はないですね。 ヒロト 今から考えるのも大変なので……。 ――レコーディングは楽しく進められましたか。 ヒロト うん、楽しいよ。レコーディングっていうか、演奏するだけです。楽しく演奏する。それを、テープレコーダーまわして録音すれば残るだけで。 ――あっという間に終わってしま