いい写真を撮るために。たくさんの技術を学び、高価な機材を身にまとい、イケてる被写体を求め、カメラ小僧たちは今日も街を彷徨う。 基本的な構図を知っていれば、なんかそれっぽい写真はたくさん撮れるようになる。レンズの特性を理解して撮れば、背景をボケボケにしたり、カリッとシャープに撮ることもできる。 お金を稼ぐためだったり、人に評価されるためになら、それらの知識や機材は絶対的に必要だと思う。だけど家族写真を撮るという点において、技術や機材なんてそんなに重要じゃなかった。 たくさんの思い出を残すことの嬉しさ 大切なのはたくさん撮ること、たくさん現像すること。言ってしまえばたくさんの思い出を残すことなのかも。先日、娘が産まれてから撮りまくっていた写真を現像したんです。1枚1枚見返してたら、適当に撮られた1枚でもすごくいい味を出してる。 嫁が2年くらい前に買った富士フィルム製のコンデジ。確か2万円もしな