エスエス製薬は11月15日、Twitter上に広がる“風邪情報”を自動収集し、未来の“風邪話題度”を予測するWebサイト「カゼミル+」を公開した。 「カゼミル」は同社が昨シーズンにオープン。Twitterから風邪についてのツイートを抽出・集計し、日本地図上にプロットすることで風邪の流行に注意を促すのが狙いで、海外で広告賞を受賞するなど高い評価を受けた。 今シーズンの「カゼミル+」はパワーアップ。新たに東京大学・知の構造化センターから技術提供を受け、風邪に関係する可能性が高いツイートのみを自動抽出する「カゼミルエンジン」を開発。昨シーズンと比べて抽出精度が格段に向上しているという。 カゼミルエンジンでは、「昨日からのどが痛くてイガイガする」というツイートは“風邪ツイート”と判定する一方、「カラオケでのどが痛い」というツイートは除外するなど、独自のアルゴリズムに基づき高精度にツイートを抽出する