東京から北陸新幹線で長野へ。長野から長野電鉄に乗り換え須坂(すざか)へ。長野県北部と群馬との県境にほど近い信州高山温泉郷。今回ご紹介するのは、山田温泉 山田館(やまだかん)。創業は江戸後期。移ろう時代の中で変わらぬいで湯と心づくしのもてなしで行き交う旅人を癒してきた老舗旅館です。 山田温泉は信州高山温泉郷のひとつで開湯から200年余り。松川渓谷の中にあり、紅葉の名所としても知られ、秋は全山、錦の彩り。さながら一幅の絵のような美しさに心を奪われます(松川渓谷の紅葉の見頃は10月上旬から11月上旬) ラウンジの窓は四季折々あるがままの自然を映すスクリーン。さながらここは特等席。野鳥のさえずりに木々の息づかいまで聞こえてきそうです。 山田館は渓谷側の谷に建っているので、客室の窓からは、四季折々の松川渓谷の山の風景と川の流れを望むことができます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます) 大浴