それでは続いて、皆大好き・恐怖のOpen vSwitchの設定になります。 初見は、カザーブの東にお散歩に行ったら突然エンカウントしたグリズリー級のわけわかめなシステムですが、慣れたら大丈夫っていうか、自分にとっての正解を見つけてしまえばあとは元気にスルーするだけなので頑張りどころだったりします。 事故事例 Open vSwitchの設定は、NICの数やQuantumの設定(ブリッジマッピングなど)によって正解は変わってくるのですが、ミスった時はだいたいこのような現象になります。 ovs-vsctlコマンドで設定したらプライベートネットワークすら繋がらなくなった VMに接続できない ホスト間をまたいだVM同士の接続ができない VMがDHCPアドレスを取得できない(参考:OpenStackのDHCP問題まとめ) GREパケットでフラッディングが起きる(参考:OpenStack Open vS
OpenStackでテナント内にネットワークを作成すると、VLAN IDはあらかじめ指定した範囲から選ばれるので通常はユーザーが意識することはありません(VxLANやGREトンネルでも同様)。 # crudini --get /etc/neutron/plugin.ini ml2_type_vlan network_vlan_ranges physnet-tenant:60:210 ところが、とある事情でVLAN IDを指定してネットワークを作成したいと言われました。 方法はすぐに見つかったのでよかったのですが、動作確認したときのメモです。 やりたかったことは、下図の赤線部分のように2つのリージョンがある環境で外部ネットワークに出ることなく各リージョンのテナントネットワークを繋ぎたかったようです。 この環境はテナントネットワークにVLANを使っているので、両リージョンで同じVLAN IDの
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